事例

“見える化”から“場づくり”へ 〜 レオパレス21の健康経営

2018/02/28 編集部
by 編集部

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写真左から、作業療法士の森勇人氏(アドバンテッジ リスク マネジメント所属)、株式会社レオパレス21 人事部の寺嶋洋一氏、保健師の五十嵐萌子氏(弥生ファーストクリニック所属)

健康経営優良法人(ホワイト500)2017、2018認定法人であるレオパレス21。2016年の健康経営宣言以来、全社員の心と身体の健康をさまざまな角度からサポートしてきた。多職種と連携して健康経営戦略を積極的に進める同社の取り組みを、人事部の寺嶋洋一氏と産業保健スタッフの五十嵐萌子氏(保健師・弥生ファーストクリニック所属)、森勇人氏(作業療法士・アドバンテッジ リスク マネジメント所属)に伺った。

始まりは“長時間労働の是正”から

レオパレス21の健康経営への取り組みは2014年1月、長時間労働の改善に向け、社長直轄の『ワークライフバランス推進室』が発足したことに始まる。
推進室立ち上げメンバーの一人である人事部の寺嶋洋一氏は「世間において、長時間労働に対する取り組みが強化され始めたころで、当時はまだ、当社も例外なくその実態はありました。その改善が急務ということで、社長直轄の組織として推進室が立ち上がりました」と経緯を話す。
推進室では、長時間労働の撲滅をテーマに、全店舗への指導や啓発ツールの配布などを行い、社員への啓発に取り組んだ。中でも効果があったのは、自社イントラサイト内での労働時間のデータの“見える化”だった。
「労働時間の折線グラフや事業部ごとの有休取得率などを表示し、現状の課題とあるべき姿の差を明確化しました。こうした可視化の手法は、現在の健康経営にも生かされています」(寺嶋氏)。

寺嶋氏

「課題意識を高めるには、現状の見える化が第一歩。施策の推進には産業保健スタッフの協力が欠かせない」と話す寺嶋氏

やがて、世の中に“健康経営”という言葉が浸透しはじめたのに合わせ、2016年6月に深山社長が健康経営宣言を発表。“社員一人ひとりの心と身体の健康こそがイノベーションを生み出す原動力”とした『レオパレス21グループ健康経営宣言』を制定した。

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