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これからの医療機関に求められる広報・マーケティングとは? 〜合同セミナーを開催

2018/09/03 編集部
by 編集部

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これからの医療機関に求められる広報・マーケティングとは? 〜合同セミナーを開催

2018年8月31日(金)、宣伝会議セミナールーム(東京都港区)にて、『メディカルコミュニケーション』と病院マーケティングサミットJAPANの合同セミナー「“選ばれる”病院になる マーケティング&広報戦略」が開催された。

本セミナーは、『メディカルコミュニケーション 2018年夏号』の特集「選ばれる病院 〜医療にこそ、楽しさを」と連動して企画されたもので、当日は全国の医療機関から事務職や医師を中心に受講者が集まった。

今回のセミナーは3部構成。第1部は、「病院マーケティング 基礎編」として、病院マーケティングサミットJAPAN代表理事で、株式会社ヴァイタリー代表取締役医師の竹田陽介氏が講演。「マーケティング」の基礎知識を紹介するとともに、医療機関における落とし込みを解説した。

第2部は株式会社電通 クリエーティブ・ディレクターの梅田悟司氏が「最先端業界から学ぶ マーケティング・コミュニーケーション」として講演を行った。さまざまな製品広告の制作やプロモーションに携わりながら「広告医学」プロジェクトにも参画する梅田氏は、マーケティングや広報を行う大前提として“コミュニーケーション”の概念を解説。

単に「理解させる」だけでなく、価値を提示し「納得してもらう」、製品やサービスの裏にある思想を伝えて「共感を得る」、そして、製品やサービスを通して実現したいビジョンまで提示することが、人を「行動」に導くコミュニーケーションであると解説した。

第3部は「病院マーケティング 実践編」と題して再び竹田陽介氏が講演。スマートフォンが普及した現在、医療機関のWebサイトもスマホに対応することが必須であると指摘。Webサイトのなかでも、患者や医療者が注目するのは「人」や「組織」に関するページであり、施設のコンセプトをはっきりさせて各コンテンツを発信していくことが重要であるとした。
また、6月に改正された医療広告ガイドラインについても対応を解説。過度に慎重になるのではなく、場合によっては行政側と協議しながら適切な表現を探ることが大切だと解説した。

本セミナーの内容は、『メディカルコミュニケーション 2019年冬号』(2019年1月15日発行予定)でダイジェストが掲載される予定。また、日本ビジネス出版では、今後も医療機関における広報やマーケティングに関する講演イベントを行う予定である。

関連:『メディカルコミュニケーション 2018年夏号』 特集・選ばれる病院 〜医療にこそ、楽しさを

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