情報誌 Medical Communication

2018年夏号 選ばれる病院
2018年夏号

選ばれる病院
医療にこそ、楽しさを

少子高齢化に伴う人口減少によって、過疎化や働き手不足といった問題が顕在化する一方、ICTの進歩による人間行動の変化、価値観の多様化といった現象が起こっている。このような社会の変化は徐々に医療の経営環境にも影響を及ぼしており、「待っているだけ」では患者さんがやってこない時代になりつつあるといえる。本特集では、こういった状況への対策のひとつとして、「場づくり」や「対話」「インサイト探索」など、マーケティングや広報の手法を応用してコミュニケーション促進を図っている事例・理論を紹介する。

目次

選ばれる病院
医療にこそ、楽しさを

Introduction

データで見る 生活者の「意識・行動」

医療機関を“選ぶ理由”が必要な時代に

Part 1:病院にも、マーケティング・広報が必要だ! 〜病院マーケティングサミットJAPAN 2018ダイジェスト

Session 01:知ってた ?? 生活者うちの病院に興味ないってよ

演者・松本 卓氏(小倉記念病院 経営企画部 企画広報課)、青野高広氏(株式会社アド・ベン・コーポレーション)

Session 02:行動変容の仕掛け方

演者・小山晃英氏(京都府立医科大学 地域保健医療疫学)

Session 03:本当に来て欲しい人は誰?

演者・宇都宮正騎氏(ヤフー株式会社)

Part 2:行動に働きかける“場”の力

生活のなかでリハビリが行えるまちづくり ─病院を起点とした「健康医療福祉都市構想」

お話・酒向正春氏(ねりま健育会病院/ライフサポートねりま)

地域に根ざした活動で患者・来店者との「信頼」を構築

お話・山口竜彦氏、権藤圭祐氏、矢田部恵氏(株式会社サンキュードラッグ)

「興味のない人」をひきつける!地域密着球団の場づくり・ファンづくり

お話・林 裕幸氏(株式会社横浜DeNAベイスターズ)

“都市”から患者行動を考える

お話・オーレ・ムルスコウ・ベック氏(ノボノルディスクファーマ株式会社)

Part 3:ニーズを引き出すコミュニケーション

対話からニーズを引き出し、納得できる人生を支援する ─「治さない医療」・在宅医療の現場から

お話・佐々木 淳氏(医療法人社団 悠翔会)

本人も気づいていない欲求を探り、心をつかむコミュニケーション

お話・大松孝弘氏(株式会社デコム)

Part 4:“広告”の手法の応用 〜広告医学:AD-MED

個から社会全体へ介在する医療へ ─“コミュニケーションデザイン”で「医」をひらく

お話・武部貴則氏(東京医科歯科大学/横浜市立大学)

ひとが動く「ことば」はどう生まれるか ─コピーライターが考える、“ことば以前”の問題

お話・梅田悟司氏(株式会社電通)

巻頭インタビュー

あの名作が創られたきっかけは、Ai の社会導入という命題からだった

お話・海堂 尊氏(作家・医師)

Pick UP
動き出した オンライン診療

何ができて、何ができないのか?

オンライン診療ガイドラインを知る

まとめ・編集部

提言:オンライン診療をよりよい診療手段に育てるために

患者・医師・国・社会、“四方よし”のオンライン診療のために 公開中

お話・原 正彦氏(日本臨床研究学会)

Doctorepreneur interview
〜起業家医師に聞く

“納得して生き、死ぬ人生”を支える仕組みづくり

お話・原 聖吾氏(株式会社情報医療 代表取締役)

連載

新連載 地域包括ケアを進めるコミュニティ・ビルディング/第1回
地域包括ケア時代に求められる“コミュニティ”とは

文・石井洋介、監修・裵 英洙(ともにハイズ株式会社)

医師にとってのマーケティング/第7回
いま時代は、未病者向けビジネス!

文・西根英一

語り合う Communication Design/第6回
外国人介護職の増加と多文化協働介護マネジメントの必要性

文・神山資将

医療者のための経営学&営業スキルアップ講座/第3回
オペレーションを改善することで業務のスリム化を図る

文・藤井将志

最先端電子国家エストニアの医療 ICT 事情

文・塙 由布子、岸本純子

Medical Restaurant(メディカルレストラン)/第7回
茄子の栄養・機能性における立ち位置

文・宮田 恵

グラビア

人生 100 年時代に向け、ショッピングセンターを健康づくりの「場」に

初代ファシリティドッグのベイリー、ボランティア犬として新たな活躍

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