情報誌 Medical Communication

2019夏号
2019年夏号

特集
開かれる医療で社会とつながり課題解決を目指す持続可能な医療と健康

社会構造や人々の価値観の変化など、変革のときを迎えている現代社会。社会の変化の波は医療制度や医療機関の経営環境にも影響を与え、その“あるべき姿”が問い直されているともいえる。
医療が“社会のなかの医療”であり続けるためにはどうすればよいのか?
本特集では、「持続可能性(sustainability)」をキーワードに、現状の課題を整理するとともに、医療や健康・衛生・福祉などの社会課題に対し、地域医療やまちづくり、企業活動など、さまざまな立場で持続可能性を探る試みを紹介する。

目次

第1特集
開かれる医療で社会とつながり
課題解決を目指す持続可能な
医療と健康
地域包括ケアシステム・医療制度・社会保障・テクノロジー

データで見る 1

社会と医療の持続可能性 〜ひと・お金・施設の動き

現状を取り巻く課題の整理

日本の医療システムの持続可能性を考える ―マルチステークホルダーでの議論推進を

お話・マット マカナニ氏(特定非営利活動法人 日本医療政策機構)

企業における取り組み

デジタル・メディシンで医療の持続可能性実現を目指す

お話・上野太郎氏(サスメド株式会社)

「トイレの価値を理解すること」が、 人と生活を変える
―途上国の衛生環境改善ビジネスで黒字化

お話・後藤淳一氏(株式会社LIXIL・SATO CEO)

well beingを体現する・北大阪健康医療都市(健都)

地域の持続可能性を支える“健康・医療のまちづくり”

お話・舟津謙一氏(吹田市 健康医療審議監)

地域医療の現場で社会の持続可能性を支える

女性医療を通して健康・福祉・教育に貢献

お話・佐藤雄一氏、本田由佳氏(産科婦人科舘出張 佐藤病院)

政治の現場から

予防・健康サービス拡充に向けた提言 ―持続可能な社会保障制度構築のために

まとめ・編集部

“健康”こそが 社会の“持続可能性”の要

お話・佐藤 啓氏(参議院議員)

海外事情:食を中心としたwell beingの実践

すべての国民のよりよい健康と幸福を目指して
 ―フィンランドのSDG 3 に対する取り組み

文・藤原斗希子(サステナビリティ・コミュニケーションアドバイザー)

データで見る 2

医師の働き方も“持続可能”に/医師の働き方改革に対する意識/
医療者と病院の働き方を変えるサービス

巻頭特別企画:病院マーケティングサミットJAPAN 2019
“コミュニケーション”が病院の価値を創る!
― 社会と医療をつなぐ情報発信をはじめよう

お話・竹田陽介氏、松本 卓氏、小山晃英氏

第2特集
医師の起業
&提携・連携による事業拡大と創出

データで見る

医師の起業に対する意識

Interview

遠隔集中治療支援で医師・患者・病院に安心を

お話・中西智之氏(株式会社T-ICU 代表取締役社長)

ヘルステックビジネスを広げ、人生の入り口から出口までを支える

お話・石見 陽氏(メドピア株式会社 代表取締役社長 CEO)

欧州最新情報

ケアテックが目指す高齢者も介護者も安心・快適な生活

文・岩澤里美(フリージャーナリスト)

連載

地域包括ケアを進めるコミュニティ・ビルディング/第3回 制度からみる、コミュニティづくり

文・伴 正海、監修・裵 英洙(ともにハイズ株式会社)

医師にとってのマーケティング/第9回 ヘルスケアビジネスのはじめ方、つづけ方。

文・西根英一

語り合う Communication Design/第8回 多職種連携は実践に追いつけるか

文・神山資将

医療者のための経営学&営業スキルアップ講座/最終回 医療機関に必要なファイナンスの考え方

文・藤井将志

メキシコのヘルスケアでの ICT 活用事例

文・上瀬 剛

Medical Restaurant(メディカルレストラン)/第9回 米で治療

文・宮田 恵

グラビア

地域のヘルスケアの課題を「MaaS」で解決

“社員の健康”が企業価値向上と持続可能な成長の要

未来の世代と“持続可能な世界”を考える―SDGs 未来会議・大阪にて開催

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