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Medical Communication 2018年夏号 発行 特集「選ばれる病院 医療にこそ、楽しさを」

2018/07/17 編集部
by 編集部

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Medical Communication 2018年夏号 発行 特集「選ばれる病院 医療にこそ、楽しさを」

7月17日(火)、『Medical Communication 2018年夏号』(発行:日本ビジネス出版)が発行される。

今号の特集は「選ばれる病院 医療にこそ、楽しさを」。
少子高齢化に伴う人口減少によって、過疎化や働き手不足といった問題が顕在化する一方、ICTの進歩による人の行動の変化や、価値観の多様化といった現象が起こっている。このような社会の変化は医療の経営環境にも影響を及ほ゛しつつあり、「待っているだけ」では患者さんがやってこない時代になってきたといえる。

このような状況を踏まえ、近年、医療の世界においても広報やマーケティング分野における理論を活用して、患者さんや地域の生活者とコミュニケーションを図る取り組みが増えつつある。

本特集では、そういった状況に対応する策のひとつとして、マーケティングや広報、場づくりの視点によるコミュニケーション促進の事例や理論を4つの切り口から紹介する。

1つめは、今年3月に開催された医療広報シンポジウム「病院マーケティングサミットJAPAN 2018」。病院での広報・マーケティングを専門的に扱うシンポジウムとしては初めての試みとなる本会で講演された話題のなかから、その一部をダイジェストにしてお伝えする。

2つめの切り口は、患者さんや地域との関係性構築や、患者さん自身が行動を起こすよう支援する「場づくり」「環境づくり」「ファンづくり」の取り組み。
リハビリ医として著名な酒向正春氏(ねりま健育会病院)による、病院を起点としたまちづくり「健康医療福祉都市構想」や、調剤薬局・ドラッグストアで来店者の健康意識を高める取り組み、他業界の事例として横浜DeNAベイスターズによる地域密着のファンづくり施策などを紹介する。

3つめは、発信型コミュニケーションの対になる「聞く」コミュニケーションに注目。在宅医療を専門に展開する医療法人社団悠翔会の佐々木淳氏に、個人との徹底的な対話から価値観を聞き取るコミュニケーション法を、マーケティングコンサルタントである大松孝弘氏から、本人すら気づかない欲求である「インサイト」の探り方をお話しいただいた。

4つめは、広告業界におけるコミュニケーションやクリエイティブの手法を医療に応用する取り組み「広告医学」。提案者である横浜市立大学の武部貴則氏と、広告業界からプロジェクトに参画する電通の梅田悟司氏に、「自然と人が行動する」コミュニケーション・デザインの可能性について伺った。

いずれの切り口にも共通するのは、「前向きさ」「楽しさ」を伝えることで行動を引き出すという考え方。医療における広報・マーケティングの視点を応用したコミュニケーションのあり方について、医療界・他業界を交えさまざまな視座で考える本特集。ぜひご一読いただけると幸いである。

Medical Communication 2018年夏号』は全国主要書店のほか、ネット書店のAmazon・Fujisan.jpでも購入できる。

なお、日本ビジネス出版では今号の特集「選ばれる病院 医療にこそ、楽しさを」に連動したセミナーを8月31日(金)に開催する。
医療におけるマーケティングや広報について、基礎的な事項の理解から、どう現場に落とし込むかまでをライブで学ぶことができる。

”選ばれる”病院になる マーケティング&広報戦略

日時:2018年8月31日(金)13:00〜17:00(開場 12:30〜)
場所:東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル 8階
   株式会社宣伝会議 セミナールーム
受講料:19,980円(税込)
    講師の竹田陽介氏による、貴施設の簡易分析サービスが付属します

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